
今回の転職者は、未経験ながら⼈事への転職に成功したユキさんです。
会社では着実に成果を出し評価されながらも、⾃分の成⻑を実感できずにモヤモヤを抱えていたユキさん。
WeNeedの 転職相談を 通じて「新しい 環境で 挑戦したい」と感じていたことに気づき、不安を抱えながらも⾃分の可能性を広げるための⼀歩を踏み出しました。
特別なスキルや明確なキャリアプランがあったわけではありません。それでも挑戦し続けた先で出会ったのは採⽤という仕事と、⼈の成⻑に寄り添うやりがいのある環境でした。
「今の仕事には不満はないけれど、なんだかこのままでいいのか…」そんな漠然とした"モヤモヤ"を 抱えている⽅は、きっとユキさんの体験談に共感されるはずです。
- お名前 ユキさん
- 職歴 新卒から法⼈営業、⼈材エージェンントなどを4社経験
- ご相談時の状況 転職を検討中とのことで、キャリアカウンセリングから転職先の決定までをサポート
「居⼼地の良い職場」を⼿放した理由
30代で 転職を 決意した 本当のきっかけ
前職では⼈材紹介会社でキャリアアドバイザーと法⼈営業を担当していました。⼊社から半年ほどで結果を出せるようになり、社内の⼈間関係も良好。周囲からの評価も⾼く、⾃分の裁量で仕事を進められる居⼼地の良い環境でした。
しかし、⼼のどこかで常にモヤモヤを抱えていました。他者からの評価と、⾃分⾃⾝の⼿応えとの間に⼤きなギャップがあったのです。前々職でも同業での経験があったため、成果は出せても「成⻑している実感」はほとんどありませんでした。「このままでいいのだろうか」という問いが頭から離れませんでした。
「今チャレンジしなければ後悔する」
転職を本格的に考える前から、WeNeedの松尾さん‧佐々⽊さんと交流がありました。その中で気づいたのは、
「⾃分は社会⼈になってから、仕事を通して本気でチャレンジしてこなかった」
という事実です。できそうなことばかりを無意識に選んでいたのです。
前職の「⾃信がなくても受け⼊れてもらえる安⼼感」はありがたいものでしたが、どこか物⾜りなさを感じる瞬間もありました。
「本当は、もっと難しいことや新しいことに挑戦したい。ときには苦しみながらでも、⾃分の⼒を広げていきたい」
そう強く思うようになりました。
32歳で次が5社⽬になる不安、「また続かないのでは」という恐れもありましたが、
「今挑戦しなければ後悔する」と感じ、転職を決意しました。
WeNeedの転職サポートで気づいた、本当に叶えたいキャリアの⾒つけ⽅
1.「転職の ⽬的」に何度も⽴ち帰れた
転職活動は決して順調ではありませんでした。⾯接で緊張して思うように話せなかったり、焦って「知り合いの会社からの内定でいいかな」
と妥協しそうになったりすることもありました。
そんなとき佐々⽊さんに⾔われたのは、
「その会社が良い‧悪いではなく、ユキさんは何のために転職するの?」
という⾔葉。
「内定をもらったから転職する」のではなく、「転職先で何を⼿に⼊れたいのか」を明確にしないと、後悔すると⾔われたのです。
その⾔葉をきっかけに、⾃分に何度も問いかけました。
「常にチャレンジし続ける⼈⽣を送りたい」
「仕事を通して難しいことに挑戦し、できることを増やしていきたい」
「個⼈だけでなくチームで成果を出したい」
本⼼からそう思えるようになりました。
2.キャリアカウンセラーの⼆⼈が誰よりも信じて応援し続けてくれた
当初、私は⾯接が怖く、⾃分のキャリアに⾃信を持てませんでした。
30代で、未経験で、⼈事に挑戦して本当に採⽤してもらえるのかと不安だったのです。
そんな中で、松尾さんと佐々⽊さんは、私⾃⾝が気づいていなかった価値を⼀緒に⾔語化してくれました。
「成果に向けて責任感を持って働き続けたこと」
「4社で結果を出し、信頼を得てきたこと」
「ボランティア活動を通じて⼈として成⻑しようと努⼒してきたこと」
——どれも私が⼤したことではないと思っていたことが、実は⼤きな強みだと教えてくれたのです。
なかなか結果が出ずに落ち込む時期もありましたが、佐々⽊さんは常に「⼤丈夫」と声をかけてくれ、「⾔葉が⼒強くなっている」「⾃信が出てきている」と成⻑を⾒つけてくれました。その⽀えが、⾃分を信じる⼒につながったのだと思います。
私と松尾代表と佐々⽊さん
転職先の最終的な決め⼿は「成⻑が得られる環境」
内定を得たのは、スタートアップのIT企業。社⻑も役員も外国⼈で、多様なメンバーが集う環境です。もともと⼈事の募集はありませんでしたが、
「⾯談をする中で感じた私の⼈柄と会社のカルチャーがフィットしそう」ということで松尾さんが交渉してくださり、ポジションが新設されました。
未経験で、社⻑直下の“初の⼈事担当”として働くことに。すべてが新しく、悩むことも多いと思いますが、それ以上に⼤きな成⻑のチャンスがあると感じています。
知識や経験を積みながら、⼈としての器を広げ、多様な背景を持つ⼈々とパートナーシップを築いていく——
まさに、チャレンジの連続です。
退職時に感じた周囲の温かさ。そして挑戦へ
前職の最終出勤⽇には、想像以上に多くの感謝と承認の⾔葉をいただきました。
「過去最⾼の成果を出してくれたね」
「仕事への向き合い⽅や姿勢で、会社の基準を引き上げてくれてありがとう」
「問題意識を持って改善したいことを発信してくれました」
⾝に余るほどのポジティブな⾔葉に、胸がいっぱいになりました。
退職への罪悪感や気まずさで⾒えなくなっていたけれど、私は周囲から愛され、⽀えられてきたのだと気づきました。凡⼈の⾃分でも、少しは良い影響を与えられていたのだと実感し、嬉しさと同時に寂しさが込み上げました。
居⼼地の良い場所を⼿放してでも、外に出ると決めました。
この先、たくさんの困難や葛藤に向き合うと思いますが、応援してくれる⼈たちに恥じないように、壁を乗り越えるたびに成⻑していきたいです。
そして、⼈事という⽴場から組織をより良くし、会社のミッションを実現させるために貢献していきます。そのために、これからも謙虚に⾃分を磨き続けます。

何度も挫けそうになりながら、⾃分を諦めなかったユキさん。
その挑戦は、今も続いています。これからのご活躍がとても楽しみです。
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