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保育士採用を13年してきた私が「保育士が辞めない園は作れる」と実感している理由

 

 

こんにちは。WeNeedの佐々木です。
当社は保育士さんや看護師さんに強い転職エージェントでもありますが、実は自分たちでも逗子の葉山に保育園を運営しております。
はい、保育園運営事業者としての顔も持っています。

 

 

 

 

そして私自身の経歴を少し。
前職は150園ほどの保育園を運営する会社の創業メンバーとして入社以来13年間、採用を担当していました。
13年で実に6,000人のスタッフを採用しました(数が多すぎて怖い。。)
寝ても覚めても、は言い過ぎかもしれませんが、「保育士を採用する」「保育士が辞めない園を作る」というテーマと10年以上ずっと向き合ってきました。(寝ながら夢にまでみるほどでしたよ。ほんとに)

 

 


私です

 

 

今回はそんな私が「保育士が辞めない園づくりはできるのか?」というテーマについてお話をします。

 

今回は当社の保育園である「みんくいナーサリー」を事例にあげたいと思います。

 

 

ちなみに、当社の施設がある逗子の葉山。いいところですよ。。!

 

 

 

なんだか懐かしい風景

 

 

 

海も緑もある素敵なところです。

 

 

 

オープンから保育スタッフの離職0

 

2022年4月にオープンした当社運営施設「みんくいナーサリー」は15名の小規模保育園で、今年3年目になります。

 

このみんくいナーサリーですが、ちょっとした自慢があります。



①オープン以来、保育スタッフの離職0(調理も含めほぼ0)
②保育スタッフは全員リファラル採用(職員紹介)

 

前職で散々「採用」と「退職」に向き合ってきた私からすると、夢のような園…。入社前に代表から「スタッフは全員リファラルで採用できたよ」と言われ、びっくりしたのも覚えています。

もちろん、施設が小さいことや、会社の目が行き届やすいと言うこともあるでしょう。
それでも、小さな園でも人が辞める園は辞める。
1園しか経営していなかったとしても、辞める園は辞める。

 

 

 

 

 

人がなんで辞めてしまうんだろう

 

私は前職で採用担当として数千人の転職活動をしている保育士さんたちの話を聞いてきました。
もちろん、採用担当としては自社に入社してくれたら嬉しいのですが、中には話を聞けば聞くほど「この人が辞めることは本当は防げるんじゃないのか?」と思うケースも多々ありました。


もっと事業者側が早く気づけていたら、この人転職活動なんてしなくて済んだだろうな。
仮に私がその園にいて、この人の話をどこかで話を聞いてあげられたら、この人やめずにすんだろうな。

 

結構そんな、確信がありました。

 

「退職しない方がいいんじゃないですか?うちに来ても同じですよ」と言ったことも何百回とあります(笑)その理由とともに「こういう風に考えたらどうですか?また職場が違って見えませんか?」
そうアドバイスすること多数。
結局その人が現職の園に残留したというケース多数。

 

採用担当しては、私は失格だったのかもしれません(笑)
それでも、その人の人生を思えば、あの選択は正しかったと思います。
「辞めるのやめなよ」って言って、よかったなと。

 

辞める必要のない退職は、もったいないんです。
だって、保育園は子どもたちがいて、子どもたちの成長を見られてこそ保育士の醍醐味がある。だからみんな、保育士になったはずです。
だからこそ短期間で辞めてしまったら、その醍醐味に、喜びに、立ち会えなくなる。

 

それこそが、もったいないって感じてました。

 

 

 

 

 

 

では辞めない園は何をしてるのか?

 

そんな中で今もなお保育園運営に関わっています。

 

先ほどお話ししたように、当社の園はおかげさまで安定運営ができています。私がずっと大切だと思ってきたことも実践されているので「やっぱりな」と思っています。
大きく2つに絞ってご紹介します。

 

ポイント①「入社時にしっかり面接してマッチングを図る」


当たり前のようですがまずここが肝です。これは「大勢の中から、ものすごく質の高い人を採用しましょう」ということではありません。
「園に合う人を選ぶという覚悟を持って、面接をしっかりやる」ということです。(ここは非常に長くなるのでまた今度、、、笑)

 

そのために「自分の園にあう職員のキーワードは何か?」を決めておくといいかもしれません。

 

みんくいナーサリーに関していえば「穏やかさ」「落ち着き」などが合います。
小規模かつ、家庭的な雰囲気の園なので声のトーンもみんな小さくやさしい雰囲気です。ここに大きな声をはるタイプでやたらと元気はつらつな方がいたら、あまりマッチしないでしょう(それがダメということではなく、あくまで合うか合わないかです)
職員の雰囲気が合っているから、またその職員が合いそうな人を紹介してくれる。そんな好循環が生まれています。

 

 

 

 

 

ポイント②「園長の細やかなマネジメント」

 

運営がうまくいく最大のポイントと言ってもいいかもしれません。園長がどう職員にかかわるかは最大のポイントです。逆にここがうまくいかず、職員の大量離職が発生している園は多いのではないでしょうか。

 

みんくいナーサリーの園長は60代の大ベテランです。職員に信頼されていることもとても伝わってくるのですが、関わり方を見ているとこのようなポイントがあります。

 

・職員から見て園長の存在をちゃんと感じられる距離感でいる
よく事務所に籠ったままの園長もいると聞きます。一概にはいえませんが、そういう園は職員が不満を持っていることが多いです。
いつも無関心なのに、不都合がある時だけ何か言ってくる。そんなリーダーに人はついていきたいと思えないでしょう。信頼して任せているといえば聞こえが良いのでしょうが、「無関心に見えてしまう」ことはあまり良い結果を生みません。

 

普段、1から10までうるさく言うわけではないけれど、ちゃんと見守っていてくれる、近くにいてくれて何かあれば駆けつけてくれる、そんな園長がいると、職員は安心して働けるようです。
(もちろん、こう書きながら園長先生の重責も重々理解していますので悪しからず)

 

・この人といると成長できると職員に思わせている
「自分たちの時代と違う」とマネジメントに苦労する園長が多いと聞きますが、それはこの園も同じです。みんくいナーサリーの正社員スタッフは20代前半から20代半ばまでの若いスタッフが多く、園長が職員を「指導」している様子も度々見かけます。
しかし決して押し付けではなく職員のレベル感や心の状態を見ながら、伝える言葉を丁寧に選んでいるように思います。



ある職員と話した時「園長先生は、私たちの100倍先を見ているから、見ていて勉強になるし成長できる」と言っていました。
現に園長は今も自己投資をして、研修に行ったりしながら学び続けていますし、プロフェッショナルとしての気概を感じます。

 

これは一例で、何も「完璧でいよう!」という話ではありません。
「園長が何かしっかりしてないから私たちが支えてあげなきゃ!」と職員が思ってうまくいくケースもあります。その場合でも、園長が職員に感謝の気持ちを持って、職員の幸せを願って仕事に取り組んでいることがベースとしてあるでしょう。

 

 

 

 

 

また、ここでは触れませんが本社と現場(もっというと園長)との関係性も大切です(本社VS現場の構図も、保育園あるあるです)
私たちも普段現地にはいないので、本社側として気をつけていることもいくつかあります。


・邪魔をせず現場に任せる(当社の代表はオープン以来徹底しています)
・困っていることは最優先で解決に動く
・毎月必ず園に本社スタッフが訪れる(無関心にならない)
・ITツールも活用する(最近では園とのやりとりにLINEワークスを取り入れてよりコミュニケーションがスムーズになりました)
・現場では全職員に直接声をかけコミュニケーションを図る(会社側への安心感も芽生えます)

 

少なからず園長は、創業者である当社代表への信頼感があることが会話の中から伝わってきますので、そこも重要なポイントと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

保育士が辞めない園づくりはできるのか?
もちろん「できます」。

 

ただ、条件が一つだけ。
「覚悟」が必要です。
ウルトラCもなければ、ミラクルもありません。
ないんだよ!残念ながら。

 

「働く人が幸せになる園を作る」と当事者が決めて、泥臭く全てをやっていく。それしかないです。

 

ただ、中の人だけでやるのは大変なこともある。
自分たちだけだと、どうやっていいかわからないこともある。
当事者同士だけだと、言いにくいこともある。
それは保育園運営にずっと携わっている私はよく知っています。

 

 

 

 

 

そのために、私たちWeNeedは現場向けの研修や採用支援、1on1やコーチングのサービスも行っています。第3者の力を借りた方が、うまくいくケースだってたくさんあるんです。

 

もっと早く手を打てば、人が辞めずに済んだのに。

 

そう何度も思った前職での苦い想いをもとに、一つでも多くの幸せな保育園が増やしていくことを、私たちは目指しています。

 

どこかでみなさまにお会いできることを楽しみにしています!

 

 

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 (担当 佐々木)

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DATE: 2025年2月6日 / CATEGORY : コラム